総領事館より(新型インフルエンザについて)

総領事館より(新型インフルエンザについて)

総領事館より、新型インフルエンザについてのメールが届きましたので案内させていただきます。(2009年4月29日)

 

以下がメールの内容です。

 

-------------------------------------------------------------------

 

■□■□■
□■□■□
■□■□■
 こちらは、バルセロナ総領事館 緊急一斉通報(INSIDE Integrated Notify
Support In Disaster & Emergency)です。この一斉通報は、在留届にて
届けられたメールアドレスに自動的に配信されております。

 

 もしご帰国、他国に転居等されておられ、帰国(転居)届がお済みで
ない場合には、まことに恐れ入りますが最寄の在外公館または
外務省領事局政策課領事IT班(東京03-3580-3311、内線5818,5367)まで
ご連絡下さい。

 

 なお、このメールに返信しますと、発信元の在外公館に返信できます。
■□■□■
□■□■□
■□■□■

 

 

1.28日以降、日本の外務省より、メキシコに対し感染危険情報が発出され、不要不急の渡航は延期するよう呼びかけるとともに、米国(メキシコとの国境周辺のカリフォルニア州・テキサス州)に対し、渡航情報(スポット情報)が発出されていますので、同地域への渡航を予定されている方は、十分注意願います。同渡航情報は、外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)をご覧ください。
 また、26日、外務省では、豚インフルエンザに関する電話相談窓口を開設しましたので、お知らせいたします(TEL:03-5501-8000 内線:5370、5375、2331)。

 

2.28日、世界保健機構(WHO)は、持続的に人から人への感染が見られる状態になったとして、新型インフルエンザの危険度をフェーズ4に引き上げました。在留邦人の皆様におかれては、今後とも新聞・テレビ等の関連情報の入手に努めていただくとともに、事態の推移を注視してください。当館でも関連情報を逐次領事部メール・マガジン(登録者のみ)及び当館ホームページにてお知らせいたしますので御確認願います。

 

3.27日18時現在までの報道によれば、スペインにおける豚インフルエンザ関連情報は以下のとおりです。
(1)スペイン国内における感染が確認された者は1名(カスティージャ・ラ・マンチャ州アルバセデ)。
(2)感染の疑いがあるため検査中の者は24名。
 内訳は、バスク州(ビルバオ1名)、バレンシア州(バレンシア1名)、カスティージャ・ラ・マンチャ州(アルバセテ(2名:内1名の感染を確認))、カタルーニャ州(バルセロナ及びジローナ10名)、アラゴン州(テルエル1名)、バレアレス州(マジョルカ2名)、カスティージャ・イ・レオン州(サラマンカ1名)、ムルシア州(1名)、マドリード州(1名)、ナバラ州(1名)アンダルシア州(3名)、ラ・リオハ州(1名)。なお、カタルーニャ州の10名は、全てメキシコからの帰国者。
(3)トリニダ・ヒメネス保健・社会政策大臣は、「パンデミック・インフルエンザ・ウイルスの予防・管理・追跡に関する国家審議会」において、スペインは緊急事態にはなく、状況はコントロールされていることを強調するとともに、パンデミックの動向を調査する科学委員会及び各種副委員会の設立を決定しました。
(4)スペイン政府は、各航空会社に対して、感染症例が確認された国からスペインに入国する乗客に医療情報を提供することを求めました。また、空港における医療チームが強化されます。ヒメネス大臣は、スペイン−メキシコ間の航空便が多いことに鑑み、WHOの勧告に先立って、様々な対策を行っていることを強調しました。

 

4.スペイン保健・社会政策省は、27日(月)までに発表した声明及びヒメネス大臣の記者会見で、同省がWHOと足並みを揃えて事態に対処している旨強調するとともに、メキシコ及び米国から到着する旅行客に対して、以下の呼びかけを行っています。なお、同省は、必要不可欠でなければ、メキシコへ渡航しないよう自国民に勧告しています。
(1)帰国から10日間、自身の健康状態に十分な注意を払うこと。
(2)熱、咳、呼吸困難の症状がある場合、自身が在住する自治州に所在する医療機関に連絡を取ること。
(3)上記連絡の際に、感染発生地域に旅行した旨及びスペインへの到着日を報告すること。

 

5.スペイン保険・社会政策省は、インフルエンザ様疾患の予防対策として、下記の事項を励行するよう呼びかけておりますのでご留意下さい。
(1)常に清潔を保つよう心がけ、まめに石けん水で手洗いを行う
(2)他人と料理やコップ、食器類を共有しない。
(3)咳やくしゃみをするときはハンカチ(無い場合はヒジ)で鼻と口を覆い、飛沫の拡散を防ぐ。使用したハンカチはビニール袋に密封して廃棄する。
(4)目、鼻、口には極力手を触れない
(5)疑わしい症状が発症した場合には、他人との接触を避け医者に相談する。
(6)周囲を清潔に保つよう習慣づける。

 

(御参考)
 ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
 ○外務省海外安全相談センター
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 〇外務省ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp
携帯版:http://www.anzen.mofa.go.jp/i/
○在スペイン日本国大使館
  所在地:Calle Serrano, 109, 28006, Madrid, Spain
電話:(34)91-590-7614
  FAX:(34)91-590-1343
ホームページ:http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/index.htm
 ○在バルセロナ日本国総領事館
  所在地:Avda.Diagonal, 640, 2a-D, 08017
電話:(34)93-280-3433
FAX:(34)93-280-4496

ホームページ:http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/japones/index.htm
 ○在ラスパルマス出張駐在官事務所
  所在地:Calle Santiago Rusinol No.12, 35005, Las Palmas de Gran Canaria
電話:(34)928-244-012
FAX:(34)928-29-7290
○鳥インフルエンザに関する情報(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html
 ○海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所)
http://www.forth.go.jp
○高病原性鳥インフルエンザ(国立感染症研究所感染症情報センター)
http://idsc.nih.go.jp/desease/avian_influenza/index.html
○鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/tori/index.html
○Avian influenza(世界保健機関〔WHO〕)
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/
 ○スペイン保健・社会政策省

http://www.msc.es/